【マルタ留学の現状】コロナウイルスで緊急帰国した経緯

マルタ留学とコロナの現状

マルタに1ヶ月、アイルランドに1ヶ月のオトナ語学留学をする予定でしたが、コロナウイルス(COVID-19)の影響で緊急帰国をする判断となりました。語学学校の休校が決定したのが2020年3月13日。

マルタは緊迫状態、強制隔離も

新型コロナウイルス拡大の経緯

  • 2019年12月31日:武漢で原因不明の肺炎が発生
  • 2020年1月7日:新型コロナウイルスと判明
  • 2020年1月12日:中国で初の死者を確認
  • 2020年1月13日:中国以外で初の感染確認
  • 2020年1月16日:国内初の感染確認
  • 2020年1月20日:ヒトからヒトへの感染が判明
  • 2020年1月23日:武漢を封鎖
  • 2020年1月27日:中国人の団体ツアー旅行が禁止
  • 2020年1月28日:日本人の感染者を初確認
  • 2020年1月29日:武漢からのチャーター機第1便
  • 2020年1月31日:WHOが緊急事態宣言
  • 2020年2月1日:日本で「指定感染症」に
  • 2020年2月5日:ダイヤモンド・プリンセス号で集団感染が判明
  • 2020年2月8日:武漢在住の日本人が死亡
  • 2020年2月11日:病名を「COVID-19」と命名
  • 2020年2月13日:国内初の死者

マルタでの感染拡大の経緯

  • 2020年3月3日:マルタ初の感染者家族がイタリアから到着
  • 2020年3月3日:マルタ初の感染者3件を政府が発表
  • 2020年3月11日:マルタ政府が14日強制隔離を発表(€1000の罰金)
  • 2020年3月13日:マルタ政府が渡航禁止令2020を発表
  • 2020年3月16日:マルタ政府が強制隔離の罰金を引上げ(€3000の罰金)
  • 2020年3月21日:マルタ国際空港の閉鎖

マルタ留学の経緯

  • 2020年3月1日:マルタに到着
  • 2020年3月13日:休校が決定&2週間の強制隔離対象に
  • 2020年3月14日:強制隔離期間(フロアメイトも対象)
  • 2020年3月15日:3月1日渡航者の強制隔離期間終了
  • 2020年3月16日:帰国に向けマルタを出発
  • 2020年3月17日:成田空港検疫所はダウン
  • 2020年3月18日:出社自粛の要請、リモートワークへ

マルタの語学学校で休校を言い渡され、フロアメイトとベランダでこれからの話をしました。まだ語学学校に通い始めて2週間、たどたどしい英語で何とかコミュニケーションをとりました。

休校と同時に知らされたのが、日本からの渡航者の強制隔離のこと。一切の外出を政府から禁じられ、日本渡航者と同じフロアに住む仲間も巻き添えになったのです。フロアメイトは「気にするなよ」と声をかけてくれました。

マルタの強制隔離とは

マルタの強制隔離は、一切の外出を禁ずるというもの。そのニュースを知らされ、最初に思ったのが「食事はどうするのか」ということ。ニュースでは政府から支援があるとされていましたが、強制隔離の対象者であることさえ連絡がない現状、支援などあるはずもありませんでした。幸い、2週間の隔離期間であったものの、渡航日からカウントすることが出来たので、1日2日のみの辛抱。残り物を食べながら、家でゆっくりしていました。しかし、14日頃に辿り着いた日本人留学生は、食料もなく、英語もわからずに困惑している様子がTwitterなどで見て取れました。

強制隔離中は、外出をすると罰金が取られます。日本円で、約13万円(1000ユーロ)です。さらに、その数日後、罰金が約39万円(3000ユーロ)に引き上げられました。日に日に規制は厳しくなり、強制隔離の対象者が家にいるか「在宅確認」を開始。いよいよ緊迫した状態となって行きました。その頃には、航空閉鎖の噂も飛び交い、留学生は辛い現実と見通しがつかない未来に絶望を感じざる負えない状況でした。

強制隔離期間の過ごし方

マルタは、温暖な気候の島国。日本で言うところの沖縄のような印象があるリゾートアイランドです。そのため、語学学校のアナウンスも「家でゲームやNetflix、自分の好きなことをして楽しんで」と言う温和なものでした。語学学校の先生たちの配慮だったのかもしれませんが、考え方ひとつで楽しむことができることを知りました。

強制隔離期間の過ごし方は、語学学校のアナウンス通り、ゲームやNetflixを見て過ごしました。とにかく焦らず、冷静にいることを心がけながらも、マルタ現地のニュースや大使館の情報を集め、これからどうして行くべきなのかを考えていたのです。

帰国することも視野に入れつつも、やはり「せっかく来たのだから帰りたくない」という思いが、なかなか航空チケットを予約ができなかった理由です。

強制隔離期間終了し、マルタの海へ

強制隔離期間が終了して外に出ると、語学学校の生徒が「これからビーチに行くけど一緒に行こうよ」と誘ってくれました。強制隔離期間が終了したと言っても、政府から「外出OK」と言う連絡が来るわけではないので、少しだけ不安でしたが、ビーチに行くことにしました。

海に出ると砂浜で横たわっている人が多くいて、コロナの影響は大きくないのではないか……そんな錯覚をするほどでした。マルタはまだ春なので、海の水温は低く、海水浴を存分に楽しめる状況ではありませんでしたが「今日で最後かもしれない」と思いながら、めいいっぱい楽しむことに。水中メガネで海の中をのぞくと、そこには平和そうにカラフルな魚たちが泳いでいました。

帰国に向けマルタを出発

マルタの帰国を決めたのは、帰国する前日でした。海から帰って、食事をしながらゆっくりと過ごしていました。その日の夜、語学学校の日本人スタッフから連絡が届いていることに気づき、スカイプを使って会話することができました。

マルタの次に行く予定だったアイルランドは休校が決定し長引く可能性があること、空港閉鎖もあり得るので早めに帰国するよう伝えられました。ここでもやはり迷いましたが「帰るのも勇気だ」と言い聞かせて、すぐさまチケットを購入、宿泊施設のチェックアウトを担当者に言い伝えました。

たった2週間なのに帰国日に涙

チェックアウトが完了し、4週間の修了証書を受け取りました。

本当にあっけない2週間でしたが、全てが濃密で貴重な体験が出来ました。強制隔離をされ、帰国を余儀なくされましたが、行ったことに後悔はなく、たくさんの友達が出来ました。行く前は不安で、人との会話が苦手な所謂「コミュ障」な自分が、友達なんて出来るのだろうかと思っていましたが、空港に向かうタクシーを多くの人が見送ってくれました。たったの2週間で、こんなに涙が出来るのは本当に幸せなことなのだと思います。

マルタの空港は厳戒態勢

マルタの空港は、多くのスタッフがゴム手袋をして、マスクをしている状況でした。マスクが出来ないインフォーメーションスタッフとは、乗客と一定の距離があくように簡易フェンスが設置されていました。乗客も多くの人がマスクを着用、マスクがない人はスカーフなどで口元を覆っていました。航空機内でもコロナウイルス(COVID-19)についてのアナウンスが流され、感染予防を訴えていたのです。

成田空港検疫所が機能停止、全員が素通り

成田空港に到着して驚いたのが、スタッフの多くがマスクをしていなかったこと。そして、検疫所は機能しておらず、他の空港で行なっているサーモグラフィーなどの検査もありませんでした。マルタが緊迫していた雰囲気だった反面、日本のゆるさに安心する一方で、少しガッカリ感や不安感がわいていました。

後から知ったのですが、成田空港の検疫所で職員が試薬を落とし汚染されると言う事故が発生したことが、検査を停止していた理由でした。ただ、そんな理由があったとしても、少しの検査もなく、海外からの渡航者が東京都をはじめ、その他の地域に帰って行ったこととなると、よい想像は出来ないものです。

成田空港から公共交通機関で帰宅

特に誰に何を言われることもなく、空港も厳戒態勢と言う感じではなかったので、帰り際にスターバックスを購入し、公共交通機関で帰宅しました。日本でもコロナウイルス(COVID-19)感染者は増えていると聞いていたので「本当にいいのかな」と思いながら、帰路につきました。

海外渡航の翌日に満員電車で出社

海外渡航から帰国することは、事前に会社に伝えていましたが、特に何を言われることではなかったので、出社することにしました。日常に戻り、満員電車に揺られて出社。マスクは着用しているものの、周囲の人はあまりマスクをしておらず、感染の心配はないかもしれないという感覚でした。

ただ、会社につくと担当者から「出社自粛はして、2週間はリモートワークをしてください」と連絡が。そのまま帰宅し「自主隔離」が始まったのです。

今後はオーバーシュートの可能性も

成田空港の検疫がなされなかったこともあり、感染原因が不明な爆発的患者数の増加(オーバーシュート)が今後は増える可能性があると言う話もあります。日本では経済とのバランスもあり、野外の大規模イベントは復活する方向でも検討が進められています。

日本、EU、アメリカ、オーストラリア……など世界全体で問題が収束しなければ、語学留学やワーキングホリデーは、また遠い存在になってしまうのでしょうか。

体温計が売切れで入荷予定なし

3月23日、相変わらずドラッグストアにはマスクを買い求める人の行列が絶えない日本。マスクだけではなく、トイレットペーパーなども商品棚から消えているのが現状です。また、困ったことに体温計も一切ありませんでした。体温計がありそうな店舗をまわったのですが、いずれも入荷予定なし。局所的なのかもしれませんが、コロナウイルス(COVID-19)に関連する商品が品薄状態になっており、改めて異常さを感じました。

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【マルタ留学の登校5日目】比較級/最大級/現在進行形のテスト

5日目は、留学での初テスト。範囲は、比較級/最大級/現在進行形なので難しくはないのですが、少し緊張してテストにのぞみました。

ザ・ポイント・ショッピング・モールへ

テストが終わったら友人も開放的な気分に。バスでスリーマにある「ザ・ポイント・ショッピング・モール」に足を運びました。

近くのマクドナルドでランチ(セットのドリンクでビールが選べました)をして、日本でもお馴染みのZARAでショッピング。他の留学生は半年と長期滞在となるので、足りない洋服などを買い足していました。

Pull&BearでTシャツを購入

スリーマの「ザ・ポイント・ショッピング・モール」内にある「Pull&Bear(プル・アンド・ベア)」は、ガリシア州ナロンに拠点を置くスペインの日本未上陸ブランド。ユニークでスタイリッシュなTシャツなどがあったので、自分のお土産を購入しました。

日本人にも馴染みのある「ZARA」の姉妹ブランドということで、比較的安いので気軽に購入することが出来ると思います。

免税店でサングラスを購入

マルタ留学でしようと思っていた「免税店(TAX FREE)」で買い物をすることが出来ました。サングラス選びを店員さんにお願いしたところ、アメリカの高級アイウェアブランド「OLIVER PEOPLES(オリバーピープルズ)」をオススメされました。

理由としては、アジア人にも合う形なので、鼻の位置がはまりやすいとのこと。他のサングラスは鼻が高い人に合うように設計されているため、購入する時は注意が必要です。

マルタのパーティーに参加

マルタ留学で知り合った友人とホームパーティーを開催することに。会場に到着すると、ブラジリアンの友人がカクテルを作っていました。生のキウイフルーツをすり潰し、お好みで砂糖を入れ、ウォッカを注ぐと出来るカクテルです。

お酒がキツイと思ったら、砂糖を加えると美味しくなります。かなりアルコールが高いはずですが、ゴクゴクいってしまうほど病みつきに。

マルタのナイトスポットへ

セントジュリアンの夜景はライトアップされて幻想的な雰囲気でした。昼間とはまた違った表情を見ることが出来るので、見比べると面白いと思います。

今回は「Club Havana Malta」でお酒を飲んで踊っての大騒ぎ。日本人留学生も見かけることが出来ました。トラブルなどはなく、治安は良いと感じましたが、お店によっては怪しい雰囲気が漂っている場所もあったので、語学学校で仲良くなった人のオススメのお店に行くのが良いと思います。飲みすぎて貴重品の管理が疎かにならないように注意してくださいね。

【マルタ留学の登校2日目】慣れない授業とフライト疲れで涙目!夜の散歩を敢行

マルタ留学の2日目

2日目は初日よりも少し緊張気味でスタート。

2日目は初日より疲れ気味

初登校は「どんなことが起きるのだろう」という思いでしたが、2日目は雰囲気がわかったので「大丈夫かな」という緊張の方が大きかった気がします。英語ばかり使っていたので、日本語さえ言葉に出てこない感じでした。

おそらく長時間のフライト疲れが、当日ではなく2日目に来たようです。初日は気持ちが高まっているので気づかなかったのですが、2日目は「疲れた」と思うことが多かったです。

アフタースクールは不参加

授業が終わった後に追加のクラスがあったのですが、アフタースクールは不参加。フライト疲れなのか、どんよりと体が重く、帰宅してお昼を食べて即寝ました。

留学という高揚感もあり、お腹は空いているものの、食事が喉を通りません。外食ではなく、ピザやサラダをテイクアウトして、家でゆっくり食べました。

夜は家の周辺を散策

街に出る時間がなかったので、マルタの夜を見てみるために、近所を散歩することに。本屋さんに入ってみると、イタリアっぽい雰囲気のノートなどがありました。もちろん書籍も全て英語やイタリア語なので、見てみるだけでもワクワクします。

街を散策したあとは、スーパーマーケットへ。水や軽食を購入して帰宅。冷凍食品や食材をくまなく見てまわるのは楽しかったです。食材は、オリーブオイルやパスタ、冷凍ピザなどは安く、日本食の材料は高いイメージがありました。

朝ご飯や小腹を満たした「クラッカー」

日本ではあまり食べない「クラッカー」ですが、マルタはクラッカーの種類が豊富です。日本のように「おにぎり」や「太巻き」などの小腹を満たすものがないので、クラッカーは重宝しました。

【マルタ留学の初登校】オリエンテーションとクラス分け!コロナウイルスで初差別も

マルタ留学の初登校

マルタ留学の初登校。これからどんなことが起きるのかを考える余裕もなく、少し遅れそうになって、慌てた朝でした。起きるのは朝早かったのですが、ゆっくりしすぎました。無事、時間前には到着することができ、初授業が始まりました。

登校時間は余裕を持とう

当たり前の話ですが、通学道は事前に確認を。今回は、たまたま学校から近かったため、前日に確認しておきました。すぐ近くだったから良いものを、初日から遅刻……なんてことにならないように注意を。

初めての授業は、インダクション、オリエンテーションのみ。学校の説明などが終わったら、クラス分け。アフタースクールの「オリエンテーションの散歩」にも参加し、周辺施設の説明を聞きました。SIMカードについての情報も知ることができ、初日のオリエンテーションは参加して良かったです。

まずは情報を集めよう

英語の勉強もかねて、語学学校のカフェで色々な人に話しかけました。最初、あたふたしていると、先生が「この子は日本から来たのよ」と在校生を紹介して話すことが出来ました。英語を話す楽しみがわかると、いろんな人に積極的に話しかけることが出来るはず。

初対面の人との会話は「どこの国から来たの?」「どこに住んでいるの?」「何をしている人なの?」「今、何歳なの?」といったもの。英語が苦手でも、定型文を作って覚えておくと良いでしょう。前日に「自己紹介」の文章を作って、準備していました。

初日は、周囲の人がどんな人か、どんな暮らしをしているかを聞いて、留学生活を楽しむための準備をしていきましょう。

語学留学の初日は「Worst Day」

語学留学の初日は、気持ちが落ちがち。先生は「初日は、Worst Dayだよ」と教えてくれました。フライト疲れ、英語力など、総合的に見てバッドコンディションな一日であることは間違いなく、まさに「これから」の一日。まずは「楽しみ」を見つけて、行動していくと良いと思います。

SIMカードは「Vodafone」

マルタのSIMカードは大きく分けて、VodafoneとGO mobile。1ヶ月のみの滞在であれば「Vodafone」の28日間プランがオススメ。長期滞在の場合は比較的安価な「GO mobile」の人もいます。語学学校の人の多くは「Vodafone」を使用している人が多いよう。何れにしても、昨今の日本のSIMカードより安価なので、日本人にとって抵抗のない価格帯だと思います。

Vodafoneに行ってみると、店員さんに「日本人は学生証が必要」と言われましたので、語学学校の先生に確認したところ「そんなことないんだけどな」という回答でした。学校によってはディスカウントプランがあるのかもしれません。店員さんが勘違いした可能性はあります。

留学で英語力を伸ばすコツ

英語のシャワーを浴びてリスニング力は確実にアップしていきます。今度は、自分が話す番。ただ、日本語を英語にして話すとワンテンポ遅くなり、会話として成立しにくいです。最初は、シチュエーションで定型文を覚えておくと良いでしょう。自己紹介やレストラン、お店のでやりとりにはある程度の決まりがあるので、心の準備も出来ます。とはいえ、定型文を崩した形での質問が来る時があるので、段々と慣れていく良いでしょう。

語学学校で受けた差別「コロナボーイ」

クラス分けで入った教室にいた生徒が「コロナボーイが来たわ」と笑顔で冗談を言ってきました。本人には悪気はなかったとは思いますが、先生は見逃さず「そんなつまらない冗談はやめて」と生徒を叱ってくれました。

日本人も差別意識はないものの、一部の観光客の印象から「だから中国人は……」とか「だから韓国人は……」と何気なく言ってしまいがち。語学留学は様々な人種の人がいて、様々な肌の色の人がいます。自分が差別的な発言をしていないかは注意が必要です。

今回は特に「コロナウイルス 」について、センシティブな状況だったので、特に先生は注意すべきだと感じたのでしょう。その後「コロナボーイが来たわ」と注意された生徒も素直に「すみません」と言ってくれて、授業でも仲良く話すことが出来て良かったです。

【マルタ留学のスーパーマーケット事情】初めての買い出しへ!スパークリングウォーターで一息

マルタ留学の買い物

イスタンブールでトランジットでマルタに到着。タクシーで宿泊先まで向かい、太陽が登っているうちは、荷物を置いて街へ。日が落ちる前に一時滞在先に戻り、スーパーへ買い出しに。

マルタのスーパーはとにかく巨大

留学中に滞在するレジデンスに大きなスーパーがあったので、足りないものを買い出しへ。ツーフロアあるとは聞いていたものの、その巨大さに圧倒されました。

レストランを併設

入ってすぐにサラダやピザが食べられるレストラン。ピザは本格の石窯で焼いており、本場イタリアから取り寄せたであろう小麦粉やチーズがたっぷり。食べてみましたが、日本の美味しいピザ屋さんと同じくらいの美味しさです。サラダボールも美味しいので、栄養が偏らないように時々食べるのは良いかもしれません。

パンやチーズ、精肉や鮮魚も

パンやチーズも種類が豊富で、精肉や鮮魚も販売されています。冷凍食品、乳製品、ジュース、お酒、プロテインなども多く取り揃えており、一言で感想を言うとしたならば「何でもある」でした。

生活用品はスポンジを購入

洗剤などは持ってきたのですが、日本でスポンジを買い忘れていたことに気づき買い足しました。まとめ買いが主流なのか、一個での販売はなく、しかたなく二つ入りのものを購入。その他、部屋で使う台拭きなどもあると便利です。

レジ横にあった文房具を購入

マルタにはカラフルなノートが売っていると事前情報で知っていたので、レジ横にあった可愛いノートを購入しました。留学の時に真っ先に荷物に加えがちな「文房具」ですが、実はあえて持ってこない事をオススメします。現地で購入し、自分のお土産にすれば、一石二鳥です。

海外に行くと水が欲しくなる……?

日本とは違い乾燥しているのか、海外に行くと「水」が飲みたくなります。留学中は毎朝一杯の水を飲んでました。今回はお気に入りのスパークリングウォーターを見つけたので、夜のリラックスタイムでも愛飲。ジュースは飲みすぎると体に良くないので、水か炭酸水を。また、日本ではお馴染みの「お茶」も少なく、そこは少し不便に感じました。

レジデンスでゆったりする

初日は、気持ちは元気だったのですが、体は少しフライト疲れが残っているようでした。レジデンスを散策しつつ、ストレッチをしたり、ダラダラして過ごしました。

レジデンスの間取り

様々な滞在方法がありますが、どの語学学校も「共有スペース」と「個人スペース」の二つになるのが主流のようです。

共有スペースには、電子レンジ、オーブン、コンロ、冷蔵庫など生活に必要な家電があり、無料で使えるWi-Fiも。このレジデンスでは共有スペースのみWi-Fiが飛んでおり、個人スペースには届かないようにしていました。学生間が交流するような仕組みづくりなのでしょうか。

個人スペースにはクローゼット、引き出しがあり、旅行鞄からものを全て取り出して入れていました。ただ、パソコンやお金などの貴重品は鍵がつけられる旅行鞄に入れるようにしていました。この語学学校でものがなくなったことはないようでしたが、学校によっては盗まれる可能性がありますので、気をつけてください。

リラックスしながら一日の振り返りをする

この日はランチが遅めだったので、晩御飯は日中に買ったお菓子を食べて終了。明日からどんな授業が始まるのかを考えると、ワクワクが止まらず、ご飯どこではありません。

タクシーの運転手さん、レストランの店員さん、街中で出会った人、スーパーのレジの人、授業が始まるまでにも英会話をする機会がある海外。伝えきれなかった言葉を拾い集め、ノートに書くようにして、一日の最後に復習をすると良いと思いました。

レストランやレジの受け答えは基本的な定型があるので、咄嗟に話すことが出来るように「口に覚えさせる」ことを意識。シチュエーションをイメージしながらすると、何となく体が覚えてくれるはず。

初日は早めに就寝を

心は元気な初日ですが、疲れが明日に残らないように早めに就寝を。気持ちは高まっていましたが、意外とすんなりと寝ることが出来ました。

【マルタ大人の語学留学体験記】初日がスタート!観光気分で周囲を探索

マルタ留学の初日

ついに初めてのマルタ留学へ

30代で「初めての語学留学」に旅立った私。フィリピン、アメリカはニューヨーク、オーストラリア、カナダなど様々な国がある中で、最初に選んだのは「マルタ共和国」でした。

日本を出発し、いざマルタへ

成田発の「ターキッシュ エアラインズ – Turkish Airlines」でイスタンブールで乗り継ぎ、マルタ共和国へ。 インスタンブールは、とても綺麗な空港でした。スターバックスなどのカフェもあり、お土産の試食をしながら乗り継ぎ便の出発を待ちました。

マルタに到着し、宿泊先へ

ロストバゲッジが心配でしたが、荷物も無事回収しました。空港を出ると、語学学校の迎えの人と合流。バレリーさんという優しそうな方でした。最初、先生だと思っていたのですが、語学学校が手配したタクシー運転手の方でした。

マルタの城!レジデンスに到着

1ヶ月暮らすレジデンスに到着し、施設説明。フロアメイトは学校の時間で不在。この時はまだ顔を合わせることはありませんでした。電気の付け方、ゴミの出し方や分別方法、キッチンや洗濯、禁煙などのルールを聞いたら、荷物を置いて街へ繰り出しました。

マルタの交通

マルタは「バス社会」で、頻繁にバスが走っているのを見かけます。ただ時間通りに来ることは少なく、現地の人はアプリ(tallinja)でバスの位置を把握しているそうです。またタクシー(eCabs)も発達しており、こちらもアプリで。クレジットを登録しておけば、支払いもスムーズ。初日は乗り方がわからなかったのと、土地勘を得るために徒歩で散策することにしました。

語学留学生が多くいるセントジュリアンズ

最初に見えてきたのは「St George’s Bay」という人工のビーチ。透き通った海に思わず頬が緩みます。まだ春になったばかりなので、やや肌寒いですが、太陽の日差しは鋭く、水着姿で横たわる人も見られました。 ショッピングモール「Bay Street Shpping Complex」やその周辺には、コスタコーヒーやハーゲンダッツ、ピザ屋・ジェラート屋が点在。イタリアの雰囲気が漂っていました。 階段を登りきるとマルタ最大のナイトスポット。クラブやバーが多くあり、昼間からお酒を楽しむ人の姿も。新宿の歌舞伎町のような印象です。

猫の島としても知られるマルタ

ヨーロッパのリゾート地であるマルタは、日本の沖縄のような雰囲気。どこか優しくゆったりとした雰囲気が流れています。 猫の島としても知られ、道を歩いていると多くの猫と出会うことがあります。ベンチでジェラートを食べていると、膝の上に乗ってくる猫も。

ロケーション紹介

Istanbul new airport(イスタンブール新空港)

数々のブランドショップ、カフェが立ち並び、快適な乗り継ぎが出来る空港。真新しいフロアが旅行気分を一層高めます。

St George’s Bay(セント・ジョージズ・ベイ)

5 つ星の高級ホテルに囲まれた人工のビーチ。マルタの中でも人気の高いビーチです。語学学校「EFマルタ」のビーチもあり、夏になると多くの学生が集います。

Bay Street Shopping Complex(ベイ・ストリート・ショッピング・コンプレックス)

マルタのセントジュリアンにあるホテル、商業、エンターテイメントの複合施設。カフェやお土産店、カジノなどが密集しているエリアで、語学留学生も多く足を運びます。

Paceville(ペースビル)

マルタの主要なナイトライフの拠点であるセントジュリアンの地区。ナイトクラブ、バー、ストリップクラブ、パブ、レストランが多く点在します。

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