【マルタ留学の登校5日目】比較級/最大級/現在進行形のテスト

5日目は、留学での初テスト。範囲は、比較級/最大級/現在進行形なので難しくはないのですが、少し緊張してテストにのぞみました。

ザ・ポイント・ショッピング・モールへ

テストが終わったら友人も開放的な気分に。バスでスリーマにある「ザ・ポイント・ショッピング・モール」に足を運びました。

近くのマクドナルドでランチ(セットのドリンクでビールが選べました)をして、日本でもお馴染みのZARAでショッピング。他の留学生は半年と長期滞在となるので、足りない洋服などを買い足していました。

Pull&BearでTシャツを購入

スリーマの「ザ・ポイント・ショッピング・モール」内にある「Pull&Bear(プル・アンド・ベア)」は、ガリシア州ナロンに拠点を置くスペインの日本未上陸ブランド。ユニークでスタイリッシュなTシャツなどがあったので、自分のお土産を購入しました。

日本人にも馴染みのある「ZARA」の姉妹ブランドということで、比較的安いので気軽に購入することが出来ると思います。

免税店でサングラスを購入

マルタ留学でしようと思っていた「免税店(TAX FREE)」で買い物をすることが出来ました。サングラス選びを店員さんにお願いしたところ、アメリカの高級アイウェアブランド「OLIVER PEOPLES(オリバーピープルズ)」をオススメされました。

理由としては、アジア人にも合う形なので、鼻の位置がはまりやすいとのこと。他のサングラスは鼻が高い人に合うように設計されているため、購入する時は注意が必要です。

マルタのパーティーに参加

マルタ留学で知り合った友人とホームパーティーを開催することに。会場に到着すると、ブラジリアンの友人がカクテルを作っていました。生のキウイフルーツをすり潰し、お好みで砂糖を入れ、ウォッカを注ぐと出来るカクテルです。

お酒がキツイと思ったら、砂糖を加えると美味しくなります。かなりアルコールが高いはずですが、ゴクゴクいってしまうほど病みつきに。

マルタのナイトスポットへ

セントジュリアンの夜景はライトアップされて幻想的な雰囲気でした。昼間とはまた違った表情を見ることが出来るので、見比べると面白いと思います。

今回は「Club Havana Malta」でお酒を飲んで踊っての大騒ぎ。日本人留学生も見かけることが出来ました。トラブルなどはなく、治安は良いと感じましたが、お店によっては怪しい雰囲気が漂っている場所もあったので、語学学校で仲良くなった人のオススメのお店に行くのが良いと思います。飲みすぎて貴重品の管理が疎かにならないように注意してくださいね。

【マルタ留学の登校3日目】リスニング力が向上&英語力アップする方法

マルタ留学の3日目

3日目は、段々と語学学校に慣れ始め、友達もできました。

3日目でリスニング向上を体感

ドキドキで始まった初日、2日目でしたが、3日目となると授業にも慣れ始め、段々と話す機会の多い人が増えてきます。週末にどこか行こうよという誘いがあったり、語学学校が主催するアクティビティーの参加も促されました。

やっと語学留学を楽しめるようになってきて、自然と笑顔が出てきます。ただ、やっぱり体は重いため、自由参加ができる午後の授業は不参加。

マルタのバスの乗り方

事前に両替が必要

マルタのバスは、基本的にコインか「Tallinja Card」といカードが必要になります。事前に両替していないと「両替してから乗ってね」と言われてしまいます。これは観光客に限ったことではないようで、他の人も両替をしてからバスに乗車していました。バス停の周辺には、基本的に両替機はないので、あらかじめスーパーなどで両替しておく必要があります。

バスは一定時間は乗り放題

バス乗車した時に、1.5ユーロを支払うと、レシートのようなチケットが発行されます。このチケットを次の乗車の時に見せると、2時間の間は無料で乗ることができます。

バスの乗車料金は季節や時間によって変り、春・秋冬は1.5ユーロで、夏期(6月中旬〜10月上旬)は2ユーロです。

Tallinja Card

長期滞在をするのであれば「Tallinja Card(タリンジャカード)」を手に入れると、バス乗車がスムーズです。カードによって、毎日、毎週、毎月の上限が自動的に適用され、特的の金額以上は無料となります(夜間サービスを除く)。バスを頻繁に使う場合は、購入を検討しましょう。

Tallinja Cardは、空港や特定の販売所で購入することができます。想定される利用回数や期間に応じて、選択すると良いでしょう。マルタ空港には、バスカードを購入できる自販機が設置されているので、入国時に買えて便利です。

地元の人は「Tallinja Card(タリンジャカード)」にオンラインチャージして使用している人も多いようです。電子メール・携帯電話番号を登録して、アカウントを作成が出来ますので、マルタに居住する人は登録しておいても良いでしょう。

昼料金と夜料金とは

マルタの夜料金といるのは「深夜バス」のこと。通常は使用することは少ないでしょうし、マルタが安全だからと言って深夜まで遊び続けるのはトラブルに巻き込まれる可能性があるので、あまりオススメは出来ません。ただ、時によって、深夜に移動しなければならないシーンがあると思います。そんな時に便利なのが「深夜バス」です。

マルタのバスは、セントジュリアンズから各市町へ「深夜バス」が運行しています。基本的な運行は、毎週金曜日と土曜日23:00-04:00の間。その他、大きなイベントがある時は、臨時便が出ます。

平日の深夜に移動する際は「eCabs」などのタクシーを利用していました。バスより少し高いですが、日本ほど高額ではないので便利です。

日本人フレンドリーなマルタのレストラン

セントジュリアンにある「Peppino’s(ペッピーノズ)」は、イタリアンやマルタの地中海料理が食べられるお店です。マルタの伝統的な、うさぎ肉を使った、料理を食べることが出来ます。

ガイドブックに掲載されていたので、本を片手に探していたところ、テラス席に座っていたイタリア人に「ココイチバンダヨ」と呼び止められて見つけることができました。最初は、お店の人なのかなと思ったら、お客さんでした。

このお店でオススメなのは、開放的なルーフトップ席。春だったので、少し寒かったですが、温かい料理を食べながら、見る景色は最高でした。ワインが安いので、パスタや肉料理と一緒にどうぞ。

レストランやカフェの閉店時間は早い

レストランに立ち寄った後、地元民にも人気の「Cafe Ole」というお店へ。マルタの道は入り組んでいて迷ってしまったのですが、大きな通りを少し入った見つけやすい場所にありました。

気さくなオーナーと英会話にチャレンジしたかったのですが、残念ながら営業時間が終了していました。カフェの近くにあるクレープ屋さんもやっていなかったので、マルタの美味しいレストランやカフェは営業時間が短いのかもしれません。

海外でジュース「Kinnie」を購入

スーパーで「Kinnie(キニー)」というジュースを購入。ビターオレンジ、よもぎの抽出物から醸造されたマルタのほろ苦い炭酸清涼飲料です。1952年に醸造所のシモンズファーソンズシスクによって最初に導入され、マルタのアタードにあるファーソンズによって引き続き生産されたそうです。

甘いのですが、独特なハーブ感があり、お酒と混ぜると美味しく飲めるような気がします。個性が強いので、多くの日本人の舌には合わないかも。

ドーナツファクトリーで休憩

マルタにある「The Donut Factory」には色とりどりのドーナツとコーヒーを提供しているカフェがあります。ドーナツ以外にもアイスクリーム、サンドイッチなどの軽食も。種類が豊富なので迷ってしまいましたが、スタンダードなドーナツにしました。

ふわふわモチモチで油っぽくなくて、美味しかったです。テイクアウトして、海を眺めながらベンチで食べるのも良いかもしれません。

留学で英語力をアップさせる勉強方法

留学で英語力をアップさせるには、とにかく会話が大切。せっかく日本から遠い海外に来たのですから、地元の人との交流を楽しみましょう。

マルタの人々は温厚でフレンドリーな人柄の人が多いです。店員さんもとても気さくなので、店員さんに「オススメはありますか?」「この材料は何ですか?」とか、少しでもいいので会話にチャレンジ。店員さんも、わざわざ何でそんなことを聞くんだと怒ったりせず、明るくチャーミングに答えてくれますよ。

会話で聞き取れなかった言葉や、言えなかった言葉はきちんとノートにとっておいて、翻訳して定型として身につけてみましょう。また、語学学校での授業で学んだことを実際に会話で使ってみると、楽しく英語を学べます。

【マルタ留学の登校2日目】慣れない授業とフライト疲れで涙目!夜の散歩を敢行

マルタ留学の2日目

2日目は初日よりも少し緊張気味でスタート。

2日目は初日より疲れ気味

初登校は「どんなことが起きるのだろう」という思いでしたが、2日目は雰囲気がわかったので「大丈夫かな」という緊張の方が大きかった気がします。英語ばかり使っていたので、日本語さえ言葉に出てこない感じでした。

おそらく長時間のフライト疲れが、当日ではなく2日目に来たようです。初日は気持ちが高まっているので気づかなかったのですが、2日目は「疲れた」と思うことが多かったです。

アフタースクールは不参加

授業が終わった後に追加のクラスがあったのですが、アフタースクールは不参加。フライト疲れなのか、どんよりと体が重く、帰宅してお昼を食べて即寝ました。

留学という高揚感もあり、お腹は空いているものの、食事が喉を通りません。外食ではなく、ピザやサラダをテイクアウトして、家でゆっくり食べました。

夜は家の周辺を散策

街に出る時間がなかったので、マルタの夜を見てみるために、近所を散歩することに。本屋さんに入ってみると、イタリアっぽい雰囲気のノートなどがありました。もちろん書籍も全て英語やイタリア語なので、見てみるだけでもワクワクします。

街を散策したあとは、スーパーマーケットへ。水や軽食を購入して帰宅。冷凍食品や食材をくまなく見てまわるのは楽しかったです。食材は、オリーブオイルやパスタ、冷凍ピザなどは安く、日本食の材料は高いイメージがありました。

朝ご飯や小腹を満たした「クラッカー」

日本ではあまり食べない「クラッカー」ですが、マルタはクラッカーの種類が豊富です。日本のように「おにぎり」や「太巻き」などの小腹を満たすものがないので、クラッカーは重宝しました。

【マルタ留学の初登校】オリエンテーションとクラス分け!コロナウイルスで初差別も

マルタ留学の初登校

マルタ留学の初登校。これからどんなことが起きるのかを考える余裕もなく、少し遅れそうになって、慌てた朝でした。起きるのは朝早かったのですが、ゆっくりしすぎました。無事、時間前には到着することができ、初授業が始まりました。

登校時間は余裕を持とう

当たり前の話ですが、通学道は事前に確認を。今回は、たまたま学校から近かったため、前日に確認しておきました。すぐ近くだったから良いものを、初日から遅刻……なんてことにならないように注意を。

初めての授業は、インダクション、オリエンテーションのみ。学校の説明などが終わったら、クラス分け。アフタースクールの「オリエンテーションの散歩」にも参加し、周辺施設の説明を聞きました。SIMカードについての情報も知ることができ、初日のオリエンテーションは参加して良かったです。

まずは情報を集めよう

英語の勉強もかねて、語学学校のカフェで色々な人に話しかけました。最初、あたふたしていると、先生が「この子は日本から来たのよ」と在校生を紹介して話すことが出来ました。英語を話す楽しみがわかると、いろんな人に積極的に話しかけることが出来るはず。

初対面の人との会話は「どこの国から来たの?」「どこに住んでいるの?」「何をしている人なの?」「今、何歳なの?」といったもの。英語が苦手でも、定型文を作って覚えておくと良いでしょう。前日に「自己紹介」の文章を作って、準備していました。

初日は、周囲の人がどんな人か、どんな暮らしをしているかを聞いて、留学生活を楽しむための準備をしていきましょう。

語学留学の初日は「Worst Day」

語学留学の初日は、気持ちが落ちがち。先生は「初日は、Worst Dayだよ」と教えてくれました。フライト疲れ、英語力など、総合的に見てバッドコンディションな一日であることは間違いなく、まさに「これから」の一日。まずは「楽しみ」を見つけて、行動していくと良いと思います。

SIMカードは「Vodafone」

マルタのSIMカードは大きく分けて、VodafoneとGO mobile。1ヶ月のみの滞在であれば「Vodafone」の28日間プランがオススメ。長期滞在の場合は比較的安価な「GO mobile」の人もいます。語学学校の人の多くは「Vodafone」を使用している人が多いよう。何れにしても、昨今の日本のSIMカードより安価なので、日本人にとって抵抗のない価格帯だと思います。

Vodafoneに行ってみると、店員さんに「日本人は学生証が必要」と言われましたので、語学学校の先生に確認したところ「そんなことないんだけどな」という回答でした。学校によってはディスカウントプランがあるのかもしれません。店員さんが勘違いした可能性はあります。

留学で英語力を伸ばすコツ

英語のシャワーを浴びてリスニング力は確実にアップしていきます。今度は、自分が話す番。ただ、日本語を英語にして話すとワンテンポ遅くなり、会話として成立しにくいです。最初は、シチュエーションで定型文を覚えておくと良いでしょう。自己紹介やレストラン、お店のでやりとりにはある程度の決まりがあるので、心の準備も出来ます。とはいえ、定型文を崩した形での質問が来る時があるので、段々と慣れていく良いでしょう。

語学学校で受けた差別「コロナボーイ」

クラス分けで入った教室にいた生徒が「コロナボーイが来たわ」と笑顔で冗談を言ってきました。本人には悪気はなかったとは思いますが、先生は見逃さず「そんなつまらない冗談はやめて」と生徒を叱ってくれました。

日本人も差別意識はないものの、一部の観光客の印象から「だから中国人は……」とか「だから韓国人は……」と何気なく言ってしまいがち。語学留学は様々な人種の人がいて、様々な肌の色の人がいます。自分が差別的な発言をしていないかは注意が必要です。

今回は特に「コロナウイルス 」について、センシティブな状況だったので、特に先生は注意すべきだと感じたのでしょう。その後「コロナボーイが来たわ」と注意された生徒も素直に「すみません」と言ってくれて、授業でも仲良く話すことが出来て良かったです。

【マルタ留学の快適モバイルライフ】初めてのSIMカードを検討!オススメアプリを紹介

マルタ留学のモバイルライフ

マルタのSIMカード事情

マルタのSIMカードは大きく分けて、VodafoneとGO mobile。1ヶ月のみの滞在であれば「Vodafone」の28日間プランがオススメですが、長期滞在の場合は比較的安価な「GO mobile」の人もいます。電波が安定している「Vodafone」を使用している人が多いように感じました。何れにしても、昨今の日本のSIMカードより安価なので、日本人にとって抵抗のない価格帯だと思います。

マルタの語学留学のSIMカード

語学学校によってはSIMカードを支給する学校もあります。留学生にとってモバイルライフは不可欠だと思いますので、手に入れることをオススメします。友人とのやりとりでよく使っていたのは、メッセンジャーアプリの「WhatsApp」です。どこかで待ち合わせをしたり、情報交換に役立ちました。フリーwifiでもまかなえないこともないのですが、通信費は語学留学の計画に入れておくことをオススメします。

マルタの語学留学のオススメ必須アプリ

Tallinja App

Tallinja Appを使用すると、バスのリアルタイム運行情報、バス停マップの閲覧、アクセスルート情報、各ルートの頻度などを確認できます。Tallinja Card の利用者であれば、残高確認や取引履歴の表示が出来て便利です。

eCabs

様々なタクシー会社があるMaltaですが、もっともポピュラーで人気があるのが「eCabs」です。クレジットカードを登録しておけば、キャッシュレスで乗車できるので、料金支払いのストレスがなくラクですよ。他のタクシー会社もアプリを出しているので、ほぼ同一の機能があるはず。

ロケーション紹介

Vodafone(ボーダフォン)

ボーダフォン・グループは、イギリスに本社を置く世界最大の多国籍携帯電話事業会社。プリペイドSIMを安く手に入れることができ、空港や街中に点在。比較的、安定した電波なので、ストレスもありませんでした。1ヶ月のみの滞在であれば「Vodafone」の28日間プランがオススメ。安価なので数週間の旅行でも役立ちそう。Go mobileは電波がやや不安定ですが、より安いので使用者も多いです。現地の語学学校では、長期滞在者向けと言われています。

【マルタ大人の語学留学体験記】初日がスタート!観光気分で周囲を探索

マルタ留学の初日

ついに初めてのマルタ留学へ

30代で「初めての語学留学」に旅立った私。フィリピン、アメリカはニューヨーク、オーストラリア、カナダなど様々な国がある中で、最初に選んだのは「マルタ共和国」でした。

日本を出発し、いざマルタへ

成田発の「ターキッシュ エアラインズ – Turkish Airlines」でイスタンブールで乗り継ぎ、マルタ共和国へ。 インスタンブールは、とても綺麗な空港でした。スターバックスなどのカフェもあり、お土産の試食をしながら乗り継ぎ便の出発を待ちました。

マルタに到着し、宿泊先へ

ロストバゲッジが心配でしたが、荷物も無事回収しました。空港を出ると、語学学校の迎えの人と合流。バレリーさんという優しそうな方でした。最初、先生だと思っていたのですが、語学学校が手配したタクシー運転手の方でした。

マルタの城!レジデンスに到着

1ヶ月暮らすレジデンスに到着し、施設説明。フロアメイトは学校の時間で不在。この時はまだ顔を合わせることはありませんでした。電気の付け方、ゴミの出し方や分別方法、キッチンや洗濯、禁煙などのルールを聞いたら、荷物を置いて街へ繰り出しました。

マルタの交通

マルタは「バス社会」で、頻繁にバスが走っているのを見かけます。ただ時間通りに来ることは少なく、現地の人はアプリ(tallinja)でバスの位置を把握しているそうです。またタクシー(eCabs)も発達しており、こちらもアプリで。クレジットを登録しておけば、支払いもスムーズ。初日は乗り方がわからなかったのと、土地勘を得るために徒歩で散策することにしました。

語学留学生が多くいるセントジュリアンズ

最初に見えてきたのは「St George’s Bay」という人工のビーチ。透き通った海に思わず頬が緩みます。まだ春になったばかりなので、やや肌寒いですが、太陽の日差しは鋭く、水着姿で横たわる人も見られました。 ショッピングモール「Bay Street Shpping Complex」やその周辺には、コスタコーヒーやハーゲンダッツ、ピザ屋・ジェラート屋が点在。イタリアの雰囲気が漂っていました。 階段を登りきるとマルタ最大のナイトスポット。クラブやバーが多くあり、昼間からお酒を楽しむ人の姿も。新宿の歌舞伎町のような印象です。

猫の島としても知られるマルタ

ヨーロッパのリゾート地であるマルタは、日本の沖縄のような雰囲気。どこか優しくゆったりとした雰囲気が流れています。 猫の島としても知られ、道を歩いていると多くの猫と出会うことがあります。ベンチでジェラートを食べていると、膝の上に乗ってくる猫も。

ロケーション紹介

Istanbul new airport(イスタンブール新空港)

数々のブランドショップ、カフェが立ち並び、快適な乗り継ぎが出来る空港。真新しいフロアが旅行気分を一層高めます。

St George’s Bay(セント・ジョージズ・ベイ)

5 つ星の高級ホテルに囲まれた人工のビーチ。マルタの中でも人気の高いビーチです。語学学校「EFマルタ」のビーチもあり、夏になると多くの学生が集います。

Bay Street Shopping Complex(ベイ・ストリート・ショッピング・コンプレックス)

マルタのセントジュリアンにあるホテル、商業、エンターテイメントの複合施設。カフェやお土産店、カジノなどが密集しているエリアで、語学留学生も多く足を運びます。

Paceville(ペースビル)

マルタの主要なナイトライフの拠点であるセントジュリアンの地区。ナイトクラブ、バー、ストリップクラブ、パブ、レストランが多く点在します。

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【初めての大人留学】エージェントなしでマルタの語学学校に決めた理由

初めてのマルタ留学

初めてのマルタ留学へ

会社員になって約10年が経とうとしたある日。ふと思い立って留学を目指し始めました。半年前くらいに周囲の人に言ってみたら「いいじゃん、やったらいいじゃん」と、冗談なのか、ただ面白がっているだけなのか、人ごとだからか、すごく軽い感じだったけど、背中を押された。色々と反対しがちな親だったのですが、私もいい大人だからか「留学、夢なんでしょ?」と言ってくれて、一歩足を踏み出すことになったのでした。

30代で「初めての語学留学」に旅立った私。フィリピン、アメリカはニューヨーク、オーストラリア、カナダなど様々な国がある中で、最初に選んだのは「マルタ共和国」でした。 イタリア南部に位置する「マルタ共和国」は、EU加盟国で周辺加盟国にも数千円から数万円で旅行に行ける便利な国。一度訪れた人は、誰しもが虜になる素晴らしく美しい国です。温暖な地域もあってか、フレンドリーな人々が多く、この1週間生活してみて「心温まる瞬間」がいくつもありました。 訪れる観光客も温和な人が多く、とても親切。初めての語学留学で選んで本当に良かったと思っています。

最初の1週間は環境を整えるので精一杯

最初の1週間は環境を整えるので精一杯。動画編集をする時間ももったいないと思えるくらい、気持ちが高まるスポットばかり。數十分も歩けば、美しい海の景色が広がり、ベンチに腰掛けて風を感じられる。これほど贅沢なことはないのです。 そんな中、1週間程が経って、新しい環境にもなれ、知らず知らずに溜まった疲労を感じつつ、マルタで出会ったことを振り返ってみようと思い立ちました。ぜひ、マルタ(イタリア南部)の爽やかな風を感じていただければ幸いです。もしこれからオトナ留学をしようと思っているならば、ぜひ参考にしてみてください!

大人留学を決めた理由とは

シンプルな答えとしては、音楽やカルチャーへの知的好奇心だと思います。ただそれ以前に、英語を触れる機会が多かったからだと思います。

子どもがやりたいと言ったことだけをやらせる放任主義的な家庭で育った私ですが、英語塾だけは何故か母親にすすめられて行きました。その英語塾はネイティブな女性と日本男性(つまり夫婦、そしてゴールデンレトリバーが一匹)が行う家庭的な塾でした。英語を使ったコミュニケーションに、自然と興味を持ったのだと思います。 大学では、英語のみを使ったユニークな授業がありました。今思えば英語に導かれていたのかもしれません。同じ頃、留学の話があり「行きたい」と思ったのですが、友人や親、周囲の人が誰一人として海外に行ったことがない中で、勇気を持って一歩踏み出すことは出来ませんでした。お金や勉学など、行かない理由を作って、いつしか忘れ去っていたのでした。

今思えば、留学前は、社会人になって10年程が経ったある日、仕事にも慣れ、物足りなさを感じてしまっていたのだと思います。また、病気がちにもなっていたので、大げさですが「もし明日、死んだとしたら何がしたいか」と考えた時に、最初に思い浮かんだのは「海外留学」でした。 語学を学ぶなら、日本にも多くの英会話スクールがあり、わざわざ大金を払って危険な海外に行く必要はなかったのですが、学びたかったのは語学だけではなく、生活・文化だったのです。どんな生活をして、どんな思いで日々の暮らしを過ごしているのか……。 10年ほど働いた自分の「バケーション」という気持ちもあると思います。同じような毎日、安倍政治批判ばかりの日本に嫌気がさしていたのかもしれません。

大人留学を決めた時期

半年前から準備をすすめていましたが、結局は直前まで悩んでいたのです。  今だから言えるのですが、本当に「留学」を決めたのは、行く2週間前です。会社の上司に「ご迷惑をおかけしますが、いってきます」と挨拶した時には、学校・飛行機チケット・持ち物さえ決まっておらず、旅行鞄さえ持っていませんでした(笑)

コロナウイルスの影響もあって「延期しようかな」と、また行かない理由を作ってしまうところでしたが、もう後には引き返せない。全てを済ませ、バタバタと飛行機に飛び乗ったのでした。

結果的に、コロナウイルスの影響で2週間で帰国することになったのですが、今でも行ってよかったと思っています。たったの2週間でこんなに人は変われるんだと、自信がついた気がします。

留学に行かなくても、各界で活躍されている方は大勢いますから、留学が「成功」への通行手形ではないとは思います。ただ、必要な人には必要なことだ……当たり前で、ちょっと変ですが、そう思うんです。

語学学校・留学先の決め方とは

マルタ留学をする中で、候補にあがったのは「EF セントジュリアン」「EC Malta」「Atlas Language School(マルタ校)」の3つ。いずれも語学留学のエージェントが開催する留学フェアで知ることになりました。

最初はどの語学学校も同じようなものだと思っていました。レベル分けのシステムや校内の設備などは似たり寄ったりで、どれを選んだらいいかもわからなかったのです。色々な人の話を聞いているうちに、心の中で引っかかった何かを自分で探り、自分が本当に行きたい学校はどこなのか、何がしたいのかを考えて行きました。

優柔不断で決めきれない私は、最終的には趣味のタロット占いで「えいや」と決めました。タロットが指し示す答えに、私は「No」とは思わなかったのです。

どの学校も「色(カラー)」があるので、もっとも大事な「好み」で選ぶと良いと思います。 いずれも良い人たちばかり、私は「Atlas Language School(ダブリン校)」の日本人スタッフに導かれて「マルタ校」にいます。オープニングということで、ディスカウントがあったのも魅力の一つです。

最終的には、様々な学校のスタッフに会って、話して、最後は自分で決めることが大事だと思います。そして、楽しむことを忘れなければ良いと思います。学校に通いながら「違うな」と雰囲気に馴染めなかったなら、学校を変えるのも一つの選択肢です。実際に、現地で出会った日本人に良い学校があることを聞いて、通う学校を変えた人もいます。

マルタ留学の季節!ベストシーズンは夏

冬は寒く、夏は暑いマルタ。3月は日差しが強いものの、風は寒いためビーチで泳ぐ人は見られません。それでも、海の風は心地よく、日本の春と同じくらいの雰囲気です。

夏になると、どの学校も割高になります。ですが、心が解放される季節はやはり「夏」だと思いました。マルタに実際に行ってみて「春もいいけど、もっと暑い夏なら、もっと楽しいだろうな」と感じたのです。

後日談ですが、マルタ留学がコロナウイルスによって中断され、帰国する前日に海に入りました。春の海に思い切って飛び込んだものの、とても寒くて風邪を引きそうでした。ですが、語学学校で知り合った友人がシュノーケリング(水中めがね)を持っていて「見てみて、たくさん魚がいるよ」と見せてくれた素晴らしい海の景色は忘れられません。帰りの飛行機では、日焼けの痛みさえ心地よく、語学学校の友だちのことを思いながら涙しました。

たった2週間で夢を打ち砕かれましたが、されど2週間だと思います。こんなにも仲良くなり、信頼できる人たちができるなんて考えもしませんでした。それほど、留学は濃厚な時間だったのだと思います。最後は友だちになったみんなが一緒に涙し、見送ってくれました。

30代40代でも「遅い」はない留学

30代でも「遅いかな」と思っていましたが、留学に来ている生徒には40代、50代、60代と年齢が幅広いことに驚きました。EFの説明会に行った時は、70代の女性が留学をしようと考えていました。 もちろん本人たちは年齢のことを気にして「みなさん若い」といますが、私個人としては80代で留学することを決めるなんて「尊敬」しかありません。

留学を馬鹿にする人がいたとしても、一歩踏み出してみれば世界の素晴らしい仲間と出会えるので気にしないでください。 私も実際、60代の女性と語学学校で知り合い、友だちになりました。さすがに若い人が集うパーティーでは姿を見てませんが、一緒にご飯を食べて、将来について語り合いました。

私は幸いにも、多くの人が応援してくださり、背中を押してくれました。応援してくれる人がいることに気づけたのも、留学を決めて良かったと思える一つのサムシングです。

ロケーション紹介

Hilton hotel(ヒルトン マルタ)

St. Julian’s(セントジュリアンズ)にある5つ星のホテル。その中にある「Hilton Malta ヒルトンマルタ VISTA LOBBY LOUNGE」は、マルタ留学中にリラックスしたい人におすすめ。少しセレブなティータイムが過ごせます。ラグジュリー感溢れる雰囲気に、思わずウットリしてしまうはず。スイーツやコーヒー・紅茶で、チップを入れて9ユーロ程(10%が相場)なので、他の店よりも少し高いですが、素敵なオーシャンビューを数千円弱(現在:€1=125円)で楽しめるなら安いもの。

Bay Street(ベイ・ストリート)

留学生の多くが訪れる繁華街の一つ。日本人にもお馴染みのマクドナルド、長期滞在に必需なSIMカードを手に入れることができるvodafonやGo mobileがあります。一ヶ月程度であれば、少し高いですが電波が安定しているvodafonがオススメです。日本にいる間にネットで出来る「SIMフリー」の手続きを忘れずに。SIMカードを取り出すクリップなどが必要なのですが、vodafonの店員さんに「Can I get something to open?(何か開けられるものあります?)」と聞くと小さな釘をくれましたよ。 このエリアは、近くにはナイトスポットが多くあり、日本でいう渋谷・新宿でしょうか。週末の夜となると、多くの人が押し寄せます。楽しい雰囲気もありますが、あまり深い入りするとトラブルに巻き込まれる恐れもありますので注意を。

St. Julian(セントジュリアン)

象徴的な大きな教会「Church of Our Lady of Mount Carmel (チャーチ・オブ・アワー・レディー・オブ・マウント・カーメル)」やレストランが立ち並ぶエリア。留学生が一度は通る道。日本人の姿もチラホラ見かけました。

Peppino’s(ペッピーノーズ)

日本人フレンドリーな店員がいるレストラン。ルーフトップからの眺めが最高です。パスタや魚料理の他、伝統的な「うさぎ料理」も食すことができます。おひとりさまでも楽しめますが、現地で友達になった人と足を運んでみて。

参考にした書籍

まるごとマルタのガイドブック/林 花代子

可愛い表紙に一目惚れ、細かいところまで行き届いた内容。林 花代子さん自身も留学生として訪れた経験があり、巻末にはオトナ留学のレポートも。社会人留学生にも嬉しい情報が掲載されていて、とても重宝しています。

留学のタイミングについて

他の時期と比べて、タイミングが「とても良かった」と思える部分と「とても悪かった」と思う部分と半々な感じがします。

有給をフルで使い留学するには、3月と年度が変わる4月に行くしかなく、コロナウイルス で日本が大変な中、少しうしろめたい気持ちがありました。 運よく、マルタにはコロナウイルスがまだ上陸しておらず、入国もすんなり行きました。しかし、1週間もしないうちにコロナウイルスの発症者が現れ、警戒ムードに。

アジア人の友だちとは「アジア人が風邪でも引いたら差別の対象だ」と危機感をあらわにしていました。健康に気遣いながら、他の日本人やアジア人が差別されていないことを祈るばかりです。 クラス分けで新しい教室に通された時に、生徒の一人が冗談で「コロナボーイが来た」とつぶやきが聞こえて、やっぱり来たかと笑ってしまいましたが、先生は本気で「Not Funny」と怒ってくれました。本当に良い学校に来たのだなと感じた瞬間です。

2週間目の金曜日に休校となり、強制隔離の対象となりました。空港閉鎖の噂もあったため、帰国することを決めました。

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